MaVieが実現したい社会の実現に向けて、企業・経営者・ひと「個」に寄り添う支援――会社設立にかけた思い


MaVie(マヴィ)は「誰もが諦めることなく“らしさ”を追求し、輝くことのできる社会へ」をミッションに掲げ、「ブランディング支援」および「女性活躍支援」を軸に、あらゆる企業をサポートします。代表の志賀はなぜ、2つの柱を掲げて起業するに至ったのかーー。企業や社会に対して、MaVieが提供していきたい価値についてお話します。

経営を捉えた戦略ブランドコンサルティングが今こそ必要

日本では、1万社を超えるスタートアップが日々、新しい挑戦をしています。スタートアップの資金調達額は3,800億円と、5年連続で最高額を更新(株式会社ジャパンベンチャーリサーチ調査データ参照)。革新的なテクノロジーやビジネスモデルで、社会に新しい価値をもたらそうとしのぎを削っています。

スタートアップにおいて効果的な広報は、社会にインパクトを示し、市場でのプレゼンスを高めます。広報を経営の中枢に置いてきちんと機能させている企業は、そうでない企業に比べ、成長の加速度に大きな差がつくといっていいでしょう。

一方で、事業をスケールさせていく段階では、開発やセールスにリソースを優先させざるを得ないのがスタートアップの現状です。また広報専任者を採用しようにも人手不足だ、いざ広報部門を立ち上げても、どこから手をつけていいのか分からないという戸惑いの声もよく聞かれます。さらにはメディアリレーションだけが目的になってしまってることも…。

私は社長秘書から企業広報・経営企画と、常に経営者の近くで経験を積ませていただいてきました。そして独立後は、上場企業からスタートアップまで30社以上の広報担当・支援を行ってきましたが、その中でこういったお悩みが非常に多いことを痛感しています。そこで私たちMaVieのブランディング支援では、メディアリレーションやプレスリリースだけの一部分の業務代行や単発のご依頼はお断りしております。なぜなら「広報」は、ブランディングに必要な手段のひとつでしかないから。

本来は戦略があるうえでの戦術・手段があるはずです。広報の立ち上げだけでなく、既存の広報業務の課題抽出をする際にもよく戦略がないまま活動してしまってることも多く見受けられます。そこでMaVieは、上場企業の広報責任者や経営企画、スタートアップの立ち上げまで幅広い規模やフェーズの企業を経験してきたからこそ、「その企業では、今どんな課題があり、その課題を解決するために何をするべきなのか」を見極めていくことが可能です。

また企業自身も気づいていない価値が、私たちの目線によって新たに発見されることもあります。事業の価値を最大限に高めるために、私たちがていねいに並走して、ブランディングの確立のために必要な施策を企画から実行までお手伝いします。

企業が明確に自分らしさを発信することで、企業価値を高めていくことができます。そのため、まずはじめに経営戦略に基づいて課題の洗い出しから戦略立案を行います。同時に、戦略を実行するためのプラン設計や体制構築、サポート・育成までも行います。再現性のある支援を目標としていますから、私たちが持っている広報のノウハウを惜しみなく共有していきます。

ブランディングを起点にした広報活動やマーケティングなど多岐に渡る理由は、私自身が会社員時代に抱えていた課題を本質的に解決したいから。型にはめる従来型のコンサルティングでは、今さまざまな企業のフェーズや組織課題があるなかで、根本的な改善に至りません。また広報やブランディングにおいて、一部分の業務リソースを外部に代行依頼するのは、もってのほかだと考えます。ブランディングや広報といった経営と密接な部分においては、適していません。

誰もが諦めずに充実した人生を送る手助けをしたい

ブランディング支援を主軸としているMaVieですが、会社を立ち上げる際に、もう1本、どうしても柱として掲げたいと考えたのが「女性活躍支援」です。

代表の私自身、会社員からフリーランス、そしてMaVieを立ち上げるまでのあいだに、結婚、妊娠、出産と大きなライフイベントを経験し、今も未就学の子を育てながら事業に向き合っています。

私自身は比較的、将来なりたい姿を見据えてキャリア設計をしっかり立て、着実に実行していくタイプでした。しかしそのきっかけとなった出来事は、女性ならではの課題にぶつかったから。壁に当たって回り道をしたことも何度もあり、「事前に知っておけば打破できた壁もあるのに…」と、怒りにも似た悔しい思いをしたこともあります。そして企業の規模に関係なく、女性が働き続けるための課題も強く感じていました。

妊娠・出産を控えた女性たちの多くは、育児と仕事の両立に漠然とした不安を抱えています。女性活躍推進法や働き方改革が声高に叫ばれ、社会環境も徐々に変わってきているとはいえ、妊娠を機に6割の女性が離職しているのが現状です。

もう、私と同じ不安や悔しい思いを、これからママになる世代には繰り返してほしくない。そのために私ができることをやらねばーーそんな強い思いが、私の中に生まれました。

そこで、まずは2018年にプレママからワーママが集うコミュニティ「ミレニアル世代の育児と仕事の両立を考えるMrelations」を立ち上げました。同じ価値観をもつワーキングマザーが集まり、自身がぶつかった壁や、乗り越えた過程などを経験を語り合うことで、同じような壁にぶつかったときも、そこで諦めてしまうことなく解決方法を探っていけるように——ママたちのナレッジシェアが、コミュニティの目的です。

クチコミで始めたこのコミュニティ、参加した皆さんが強く共感してくださってその輪は広がっています。やがて、このような活動を見てくださった企業の方が、育児と仕事に関する社員向けのセミナーやワークショップなどを依頼してくださるようになりました。

最近では、女性活躍やワークライフバランス推進をミッションとした企業内活動も増えています。しかし「育休取得率」「離職率の低下」など“数値”の目標を掲げても、実際に当事者たちが働きやすい環境になっているかというと必ずしもそうではありません。

私たちはコミュニティ運営を通じて、当事者であるママ、女性たちのリアルな声を蓄積してきました。それを活かして、より具体的で実効性のある制度設計や社内の意識改革をご提案しています。

いま、女性たちの意識は、変わり始めています。いかにキャリアを諦めることなく、育児と仕事のベストバランスを見つけて自分らしく充実した人生を歩むことができるのか、一人ひとりが真剣に見据えて考えるようになっているのです。

しかし、私は思うのです。「女性たちがいくら変わっても、企業そして社会が変わらなければ、何も変えられない」と。だからこそ、私は女性の生き方の多様性を受け入れられる社会になるように、企業側からの変化を後押ししたいと考えています。

またそのような社会の実現に向け、企業の経営や事業といった上流部分にMaVieが入ることで、女性視点も経営層に届け、組織改革をし本質的な女性活躍につなげたいと考えています。

今後もより価値のあるものを。より愛されるブランド醸成のために。経営を捉えたブランド戦略、コミュニケーション支援に従事し、より誰もが輝く社会を創っていきたいと考えています。

 
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