【レポート】コロナ時代の妊活とキャリアのリアルを考える


数あるライフステージのなかでも、女性にとって出産や子育ては特に大きな出来事の一つ。最近は「妊活」という言葉もよく聞くようになりましたよね。

新型コロナウィルス感染拡大で、今後の働き方や生き方について考えるシーンが増えた今、妊活をはじめる時期や方法、妊活とキャリアを両立する方法についてなど、改めて考えている方も多いのではないでしょうか。今回は「コロナ時代の妊活とキャリアのリアルを考える」をテーマに開催したセミナーレポートをお届けします。

妊活のはじめかた

みなさんは「妊活」と聞いて、どのようなイメージをおもちですか?

  • 病院で相談すること?
  • 子どもができなくて悩んでいる人が行うもの?
  • 妊娠に向けて夫婦で話し合うこと?

などなど、妊活の定義自体も少しぼんやりとしていますよね。

妊活とは、妊娠についての知識を身につけ、体質などを改善しながら妊娠に向けて準備(活動)すること。今すぐに妊娠を望む人だけでなく、将来を見据えて準備することも含まれます。

今回ゲストにお越しいただいた株式会社ベルタの橋口さんは、25歳で結婚し、27歳から妊活をスタート。パートナーから「仕事が忙しいと毎日言っているけれど、あなた自身は将来的に子どものことをどう考えているの?」と言われた一言が、妊活を始めるきっかけになったそうです。

妊活を本格的にスタートしてから約半年後に通院を開始。現在は人工授精や体外受精にも取り組まれており、妊活歴は1年4ヶ月ほどになります。検査や診療の内容によって費用は変わってきますが、体外受精などにステップアップしていくと、一回の治療にかかる金額が80万円ほどになることもあるのだとか。

一方で現在3歳の子どもがいる志賀は、結婚後にパートナーとお互いの状況や目指すキャリアの話をして「まずは30歳までお互いに全力で仕事を頑張ろう!」と話し合い、その後具体的に出産や子育てを考え始めたとコメント。妊活を始めるタイミングや方法は、まさに人それぞれ。正解はないのでパートナーと話し合うことが重要です。

パートナーと“共に”妊活に取り組むためには

妊活は、夫婦で取り組むもの。そこで重要になってくるのが、パートナーとのコミュニケーションの取り方や関係の築き方です。今回はこれまで多くの女性のキャリアデザインやコーチを務めてきた志賀が、妊活中の橋口さんが抱える不安・疑問にリアル回答!そこで見えてきたパートナーと“共に”妊活に取り組むために大切なポイントを3つご紹介します!

1)お互いの価値観についてしっかり話し合う
「なぜ今妊活を始める必要があるのか」「お互いにどういった部分が協力できそうか」など、まずはパートナーと妊活について深く話し合いましょう。ここで大切なのが「自分はどうしたいのか?」を考えること。「夫はこうして欲しいと言っていた」「会社はこう言っていた」などの理由は一度脇に置いておき、自分自身は何を大切にしたいのかを考えて、パートナーと話し合うようにしましょう。しっかりとお互いの価値観を共有して話し合う体制ができていると、その後の子育ても円滑になります。

2)想いや行動を共有する習慣をつくる
困った時や行き詰まった時に、一人ですべて抱え込んでしまうとなかなか良い解決策は見つかりません。そんな時はパートナーと一緒に、不安やもやもやと向き合うようにしましょう。例えば、月に1度は妊活の進捗を互いに報告する、一緒にゆっくりと食事ができるタイミングで将来のキャリアプランについて話し合うなど、定期的にまとまった時間をとる習慣をつくるのもおすすめです。また、「私はこんなに色々と頑張っているのに、なぜあなたはしてくれないの?」とならないように、妊活で努力している内容やその想いをこまめにシェアする心がけも忘れないようにしましょう。

3)丁寧にコミュニケーションをとる
妊活を始める時には、誰でも不安がつきもの。「不妊の原因を知るのが怖い」という気持ちもありますよね。橋口さんも、「クリニックで検査を受けてほしいとパートナーに伝える時に、自分の気持ちばかりを相手に押し付けるのではなく、もう少し相手の立場を考えた言い方をすれば良かった」とコメントしていました。志賀からは、IでもYouでもなく「Weの視点」を持つことが妊活では大切だという話がありました。

この3つのポイントは妊活に限ったことではありません。人生を共に相手だからこそ、近い関係に甘えるのではなく、どんなことでも相手の気持ちも慮った伝え方ができると、より気持ちの良い関係を築くことができるはずです。

妊活と仕事を両立するために

そして働く女性にとって気になるのが、仕事やキャリアと妊活の両立ですよね。ベルタが行った調査によると、妊活経験者の約5割が「仕事との両立」にストレスを感じたことがあるそうです。「仕事と妊活を両立するためのポイント」については、こんなことをお話ししましたよ!

  • 自分にあった病院を選ぶ
  • 自分の状況を周囲のメンバーに伝える
  • 時間の使い方を意識する
  • 息抜きできる時間をつくる

今回は、コロナ禍の妊活において、仕事との両立や周囲とのコミュニケーションのポイントなどをお伝えしました。妊活は「絶対にこれをすれば良い!」と言える解決策が見つかりにくいテーマのひとつ。だからこそ、妊活とキャリアの両立に向けたヒントをお届けできていたら嬉しいです。

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